G君のマウスピース矯正ブログ~第一試練、唾液~
初めてのマウスピース矯正・プレオルソ!
6歳、やんちゃ盛りのG君はこの装置とどれくらい戦うのだろう?と、お母様もスタッフもドキドキしながらSETの日を迎えました。
大人たちの心配をよそに、難なくお口に入れることができました!!
しっかりお口も閉じれています!
「痛くな~い♪」と、余裕を見せていた彼ですが…
10分を過ぎたころから、異変が。。妙にゴゾゴゾし始め、モゴモゴ何かを訴え始めるG君!
「んんmmm~!」
(よだれ~!!)
痛みはないのですが、入れ慣れていない間はマウスピースがお口の中じゅうを刺激し続けるため、しばらくするとたくさん唾液が出てくるのです☆
おくちがマウスピースを入れることに慣れてくると段々通常の唾液量になってきます。
ここで、ほとんどの子どもたちが第一の試練を迎えます。お家でまず1時間を目標にマウスピースを入れ続けるには、まず唾液との戦いを制する必要があります‼出てくる唾液を、マウスピースをお口に入れたまま飲み込まなくてはなりません。
はじめは、飲み込み方が分からず「マウスピースを出したい!」と、主張を始めます。
そこは、こちらもせっかくマウスピース矯正を始めるのですから少しだけ心を鬼にしてすぐに出すのではなく、おだてておだてて上手に唾を飲み込めるようにサポートをしましょう☆
お口から唾が溢れる子も多いので、ティッシュを持たせて待機、唾液が溜まってきたようなら、まず上を向かせましょう。
重力に従って唾液がノドの方に流れるため、飲み込みやすくなるようです。何度か上を向いて唾液を飲み込ませていると…
子どもの学習能力は素晴らしいですね♪ほとんどの子が30分ほどで、唾をゴックンできるようになって帰っていきます。
帰った後も毎日少しずつ慣らしが必要です。子どもたちは、初めてのことに戸惑ったり、慣れないうちは嫌がったり、時にはモチベーションが続かなくて心が折れたりすることがあります。そんな時は、「ちゃんと入れなさい!」と叱るのではなく「今日も入れれたスゴイ!」「カッコよくなってきたね!」「さすが!G君~♪」など、しっかり褒めてあげてほしいです。おだて上手なご家族のサポートがある子ほどスムーズな慣らしができているように思います☆
がんばれ☆G君!