カボ、シロナのユニットを長期使用して(導入から約5年~)
シロナC4は、水平治療には向きません。いつも8時~11時の位置での診療です。何故かというと腰が沈み込んだ様な椅子のため、背中を水平近くにするとショックの体位のようなポジションになるからです。また、腰の位置が固定されるため、長時間の診療には、体位の変更ができないため患者さんんは不評です。マルチモーションヘッドレストは、クッションがあまりないため、頭が痛くなるそうです。
通常の方が良いかもしれません。フットペダルは相変わらず使いにくいです。運動した翌日は、足がつりそうになります。
カボE80は、インプラントモーターを使用する時に何度かエラーが出て、メモリーが狂ったためメーカーに直してもらった。テンピュール仕様のヘッドレストは、好評である。このユニットでは、2~3時間の治療が多いため、やはり患者さんは腰が痛くなるようで、適度に自分でポジションを変えたり、足を曲げたりしているようである。腰の位置を固定していないのでそれが可能である。
その他特に不満足な点は出ていない。
やはりカボが良いと思う。特に最近の物は、低回転からトルクが上がるモーターが出ているので、エンド治療には、等速コントラで十分かもしれない(使用していないのでわかりません)ライトに関しては、カボは暗かったが、LEDが出て、問題解決かな?
5倍速ハンドピースは、ダントツでカボです。ナカニシは、何度チャックが緩んで修理したか?数ヶ月で駄目です。カーバイトバーで金属を除去する時、すっと一緒にはずれてきます。怖い怖い。プライヤーでバーが抜けるんですからどんだけ緩いか?メーカーが言うには、「押す様に使用するとだんだん食い込む様にはずれなくなるんですが?」そんな事できるか~
(平成25年8月12日)