Q 歯周病ってなんですか?
A 生活習慣病であり感染症です。
人類史上最も多い感染症、コロナより多い、40歳以上の80%がかかっています。
歯周病は歯茎だけでなく、骨まで溶かす病気です。
歯周病はくちの中だけの病気ではありません。
人類史上最も多い感染症、コロナより多い、40歳以上の80%がかかっています。
歯周病は歯茎だけでなく、骨まで溶かす病気です。
歯周病はくちの中だけの病気ではありません。
全身の病気に影響していく事がわかっていますが、まだまだ知らない方が多いのが現場です。
まず口の中に症状が現れると、不健康の第一歩です。
歯周病を治療することで、身体が健康になります。
歯周病を治療することで、身体が健康になります。
Q 歯周病って治るの?
A 治ります。炎症がとれたら歯周病はの進行は止まります。
歯周病で破壊された歯茎や骨は、基本的には元通りにはなりませんが、再生療法である程度は再生します。
一度進行が止まっても、生活習慣の乱れやバイ菌が増えることで簡単に再発します。
だから、継続した予防歯科が必要です。
一度進行が止まっても、生活習慣の乱れやバイ菌が増えることで簡単に再発します。
だから、継続した予防歯科が必要です。
その最適な間隔は、患者様ごとのお口の中の状態により異なります。
Q 定期的に歯石を取っているので大丈夫ですよね?
A もし、あなたの年齢が若く、歯周病菌が口の中にいない状態で、過去歯周病になっていなければ、それで大丈夫ですが、そうでなければ、不十分です。成人の約80パーセントが歯周病になっているというデータがあります。確実な検査を行い、歯の表面の歯石よりも、歯茎の中に入っている歯石やバイ菌をかき出すことが必要です。歯石は歯周病の原因ではありません。細菌が原因です。したがって歯石をとるだけでは、根本的に治ったかどうかわかりません。
Q 歯周病の治療は何をするの?
A セルフケア(歯ブラシ、歯間ブラシ、デンタルフロス)を行い、プラークを完全に除去します。
我々は、歯周ポケットが浅くなるよう、いろんな方法で治療します。
最終的に、失った骨を回復する再生療法を行う場合もあります。
炎症がなくなり、歯周ポケットが浅くなったら安定期治療にはいります。
Q 歯周病は人に移るの?
A 史上最大の感染症で、ギネスにも認定されています。
主に唾液感染です。夫婦間での治療をお勧めします。
16歳を過ぎると歯周病菌が定着しやすいといわれています。
Q 歯をしっかり磨いているのになるの?
A 歯の表面を磨くのではなく、歯周ポケット周囲のプラークを1日1回確実に取ることが大事です。
歯の表面を磨きすぎるとエナメル質や象牙質が削れて知覚過敏になったり、歯が黄色くなってくるのでご注意ください。
また、保険の被せ物や詰め物が多く入っていると段差や隙間が多くなり、なかなかプラークを落としにくくなります。