絶対に治したい歯周病

歯科衛生士、患者様、歯科医師の3人で効率よく効果的に歯周病を治します

歯周病が原因で、心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病、大腸の病気、早産、低出生体重児、アルツハイマー型認知症などのリスクが高くなることが分かってきました。

レントゲン検査(骨欠損の把握)、口腔内写真撮影)
歯周ポケット検査(検査結果プリントアウトは当院サービス)
歯周病菌検査(位相差顕微鏡)
現在、歯周病が進行中であると判断された方は、歯周病の治療を行っていきます。

治療の流れ

歯石除去(表層のみ)⇨再検査⇨歯石除去(やや深いところまで)⇨再検査⇨歯石除去、歯周外科、再生療法⇨再検査⇨歯周病安定期治療(定期的に検査、チェック)
以上がおおまかな流れです。

治療期間

初期の場合 約1ヶ月
中度  約3ヶ月
重度 約6ヶ月~1年

ご自身に合っていない被せ物や詰め物があり、手入れのしにくい場合はやりかえをお勧めしています。
当院のジルコニアでかぶせ直しをした場合は手入れがほぼ不要になり、口の中の歯周病菌が減り、歯茎の退縮が減ります。
最も大切な事はセルフケアです。我々はお手伝いをしますが、セルフケアが出来ていないと上手くいきません。

保険での歯周病治療の問題点

通常の保険治療の場合は、
検査

歯石除去

1ヶ月後検査

深い所の歯石除去

1ヶ月後検査

外科処置

1ヶ月後検査後終了
と、少しずつ期間を空けて処置を進めなければいけません。

歯周病中度以上の場合、通常3ヶ月~1年の期間が必要です。
そこには、保険点数を下げるという厚生労働省の意図があるのです。
これでは、多忙な患者様の大切な時間を無駄にしてしまいます。
また、期間が長くなるため、挫折してしまう方も多く出てきます。
そのため、効率よく歯周病治療を行うための自由診療メニューもご用意しております。

歯周内科治療で菌血症防止

歯周病が原因で、糖尿病、高血圧、脳梗塞、心臓病などの病気を起こす事は広く知られておりますが、歯石除去時、歯周病菌が、血管を通して全身に回り、熱が出ることもあります。
献血も、歯石除去後はできません。
菌がたくさん入っている血液は欲しくないからです。

歯周内科治療を行えば、それらを防止できまた、一気に歯周病菌がいなくなるので、菌がいる方にはお勧めします。
また、歯周病菌がいた方は感染の可能性があるため、ご家族の方の受診もお勧めします。
来院時に説明いたします。

メンテナンス

健康保険の制度上、予防には保険が適応できません。
歯周病治療の継続治療としては、SPT(安定期治療)があり、歯面清掃を保険で行う事が可能です。
初診(最終来院から3ヶ月後)になれば、歯周病という病名で、検査をした後、除石を行う事はできます。
バイオフィルムの除去ではなく、あくまで歯石の除去になります。

パウダージェットメンテナンス・PMTC

バイオフイルムとは、種類の違う細菌が、集まり、外からの攻撃(薬液、白血球の侵入を防ぐバリアを作ってしまう事を言います。
歯や歯周ポケット内にこびりついた頑固なバイオフィルム(細菌の塊、流しのゴミ受けのヌメリと似ています)を、パウダーを吹き付けてジェットで効果的に除去します。
さらに、定期的に継続して行うことで、口腔内の細菌叢が善玉菌優勢に変わってくることも期待できます。歯は全く傷つけません。
器械を使用して、歯の表面や歯周ポケット内に付いた細菌の塊を落としていきます。
歯磨きが比較低上手な方でも、通常3ヶ月程で、細菌の膜(バイオフィルム)ができるとされています。
一旦形成されたバイオフィルムは、歯ブラシでは壊しきれません。
お口の中の状況に合わせて施術時期の間隔をご提案します。

PMTC(プレミア)コース

スタンダードコースの後、歯の黄ばみ、ステインが気になる方は、歯を傷つけず、着色(ステイン)を取るコースや、歯にやさしい新しいホワイトニング、ポリリン3Dホワイトニングを行い、歯を白く強くし、表面コーティングを行うコースがあります。
ホワイトニングは、歯が回数を重ねるごとに白くなります。一度やれば、健康で美しくなるため病みつきです。

個々の患者様の状態により、料金や結果が異なる場合があります。

費用は、こちらを参考にしてください⇒料金表ページ

ご不明な点がございましたら下記番号よりお電話にてお問い合わせください。

TEL:0875-24-4618