歯の磨き方(ブラッシング法)

何故、歯を磨くのか?

さっぱりするため

食べかすをとるため

歯の黄ばみをとるため

虫歯や歯周病にならないように(真の目的)

何故、歯磨きをしているのに虫歯や歯周病になるのか?

プラークが残っているから。歯を磨いていると磨けているは違う。

歯の表面をいくらこすってもあまり意味が無い。むしろエナメル質が削れてしみたり(知覚過敏)、象牙質が見えてきて黄ばんでくるだけ。

何故プラークが残るのか

歯と歯の間は、歯ブラシの毛先は届かない為。そこに残った虫歯菌は、虫歯を作る

成人の虫歯の殆どが、歯と歯の間から発生するこのためである。

プラークは、細菌の塊で、食べかすではない。これは、口をゆすぐだけではとれない。機械的に、こすりとらなければいけない。24時間で、塊を作り始める。逆に、1日1回この塊を、破壊すれば、問題はでない。

取り残したプラークは、約3ヶ月で、頑固に歯の表面にこびりつきバイオフィルムという細菌のバリアーを作り、歯を溶かし、骨を破壊し始める。これは、ブラシを当てるだけでは簡単には取れない。歯磨き粉に含まれた薬効も全く効果はない。抗生物質も通さないバリアーである。

歯周病菌は、歯と歯肉の間(歯周ポケット)のプラーク中に増え、骨を破壊して進行していく。歯周病が進行すると、歯周ポケットが深くなり、ますます菌が増えてくる。なかなか毛先が、歯周ポケットには入らない。

どうすれば、プラークがとれるのか(プラークコントロール)?

一番大切で効果的なのは、デンタルフロス。アメリカでは、普通に行われている。日本が異常に使用率が低い。糸楊枝ではない。TVコマーシャルでせいぜい糸楊枝のコマーシャルがあるだけ。食べかすは取れても、効果的なプラークコントロールはできない。

歯ブラシの固さも柔らかい物を使用した方が良い。

ストロークも小さく、振動させる。

歯磨き粉に頼りすぎては駄目。それほど効果はない。仕上げにつける程度でいい。

磨き方より、時間が大切。鏡に向かって磨くよりながら磨きがおすすめ。風呂に入りながら。TVをみながらなど。1日数回にこだわるより、1回をしっかり行う方が効果的。

歯ブラシは、1ヶ月に1回は交換する。できれば、歯科医院で購入する。なぜなら、歯科医院専売のものだから。これは、メーカーが、最も力をいれており、市販の物より、効果的にプラークコントロールができる。市販の物は、売れる物を置いてある。プラークコントロールしやすいから売れるのではない。安い。固いから。など。

歯磨き粉の成分も歯科医院の方が効果的な物が多く入っている。

どうするとバイオフィルムが取れるの?

歯科医院で、機械を使用し、取る(厳密に言うと、バイオフィルムを破壊するだけ)しかない。これが、いわゆるPMTCである。PMTCの間隔が、3ヶ月なのはこの為である。

自宅で、バイオフィルムを取る場合、プラークは目には見えないので、染め出し液を使って赤く染め、その部分を取る。バイオフイルムは、頑固なので、2、3回染める。染まらなくなれば、OK。ただし、深い歯周ポケットのバイオフィルムを、自分で取るのは難しいので、歯科医院で行うしかない。

関連記事

  1. 歯科医院での自由診療の価格差

  2. 歯科医院専用歯磨き粉どうちがうの?

  3. 口腔ガン注意

  4. 韓国インプラントの価格破壊

  5. 歯科技工士とは

  6. 炭酸飲料水は歯を溶かす

PAGE TOP