学校検診でわかった中学生の危険な口

本日、観音寺の中部中学校に校医として歯科検診に行ってきました。数年前から感じていたのですが、確かに虫歯は減ってきています。しかし、歯垢がたくさんついて、歯肉炎の子供が非常に多い。歯並びも非常悪く、生えなければいけない歯が生えきっていない子があまりにも多かったです。

原因として言われているのが、0歳〜8歳くらいまでの幼少期の食生活の乱れ(家庭での食のあり方に問題)、です。つまり、上あごが育ちきっていないのです。上あごが育たなければ、下顎も育たず、歯が生えるスペースができません。

もう一つは、スポーツ飲料の飲みすぎ500ミリリットルのポカリには、角砂糖が何個入っているかご存知ですか?10個です。うどん一杯角砂糖何個分入っているかご存知ですか?14個です。砂糖が多いと中毒になり、常に甘いものを要求する脳になり、禁断症状が出始めるとイライラしてきたり、集中力が出ません。歯も、歯垢がべったりとついてきます。スポーツドリンクはできるだけ控えて、お茶、水をのみ、食事も和食中心がいいと思います。米も玄米が理想ですが、もちむぎを入れてもいいと思います。

健康な口を育てるには、0歳から8歳までが大切なのです。矯正を行っても、あごの成長促進にはなりません。厚労省もこのことを危惧し、今年の4月の保険点数改正で、小児口腔機能発達不全症という病名、点数を入れたくらいです。

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